1月開幕のAFCアジアカップ2019 タイ代表がタイリーグ2部クラブと練習試合


2019年1月5日に開催を迎えるAFCアジアカップ2019。以前は16カ国で行われていたが、今大会から24カ国が参加しアラブ首長国連邦(UAE)を舞台にアジアナンバー1を目指す。

1月6日に予選第1戦のインド代表戦を迎えるタイ代表は、12月26日バンコク郊外でタイホンダFC(タイ2部)とのトレーニングマッチを行った。

バンコク郊外のグラウンドで行われたタイ代表 対 タイホンダFC(2部)

45分×2本の形式で行われたこの試合。タイ代表はJリーグ組のチャナティップ、ティーラシンなどを含む主力組を先発メンバーに起用しこの試合に臨んだ。

しかしタイ代表はトレーニングマッチへのモチベーションの低さがあるのか、試合開始からなかなか主導権を握れない。チャナティップこそ中盤でキレのあるドリブルで相手のDFを撹乱させるシーンがあったが、なかなかそれをゴール前で見せることはできない。ティーラシンも含めタイ代表選手達に積極的なプレーはなかなか見ることができなかった。

しかし前半のうちにこぼれ球を押し込んだタイ代表が先制。タイホンダFCも前線の選手の積極的なプレーから試合の流れを掴み、主導権を握って試合を進めたがスコアはそのまま最後まで動かず。1-0でタイ代表がタイホンダFCに勝利した。Jリーグ組のチャナティプとティーラシンの二人は疲労を考慮されてか、前半の途中に揃ってベンチに下がった。

この試合で気になったのは2人のタイ代表選手。

1人はプラチュアップFCに所属するシローチだ。ウボンUMTが3部リーグの時から在籍し、2部、1部への昇格に大きく貢献した。185cmの長身に元ブラジル代表フッキのような筋骨隆々としたアジア人離れした肉体と身体能力が売りの大型ストライカーだ。

3部から一気に1部へと昇格した当時のウボンUMTを象徴していたのは、まさに彼の敵をなぎ倒しながら突き進むドリブルだった。その後、タイ2大クラブの1つムアントンユナイテッドに移籍するも出場機会に恵まれず、2018シーズン後期にはプラチュアップFCに移籍していた。

出場機会の減少と共に代表からも遠ざかっていたシローチだが、久々に復帰した代表でのプレーはまさかのCBでの出場だった。練習試合だからなのか理由は不明だが、タイホンダFCの攻撃を圧倒的なフィジカルで跳ね返していた。タイ人で彼の身体能力に対抗できる選手はいないだろう。本当にアジアカップでもCBとして出場するのか、出場するのであれば真剣勝負の場でどれだけその能力を発揮できるのか、楽しみなところだ。

もう1人この試合で目を引いたのはササラック・ハイパコーン(ブリーラムユナイテッド)。まだ22歳ながら今シーズン王者ブリーラムの主力として活躍したサイドアタッカーだ。

圧倒的なスピードとキレ。小さい体を補って余りあるドリブルの鋭さは圧倒的だった。チャナティップのJリーグでのセンセーショナルな活躍により、彼のような技術があり機動力とスピードを兼ね備えたタイ人選手はJリーグからも注目されるだろう。

22歳とまだ若いササラックも必ずその1人となる選手だ。今大会でどれだけのインパクトを残すことができるか、楽しみな若手選手だ。

タイ代表は目標とするベスト16に進むことができるのか、グループAに入っているタイ代表は初戦インド代表戦を1月6日(タイ時間20:30キックオフ)に迎える。

 

タイ代表 vs インド代表 2019年1月6日17:30(タイ時間20:30)

バーレーン代表 vs タイ代表 2019年1月10日15:00(タイ時間18:00)

UAE代表 vs タイ代表 2019年1月14日20:00(タイ時間23:00)

Previous セレッソ大阪にタイ人選手加入が決定的?
Next 【AFCカップ2019】アジアの舞台で戦う日本人選手たち

No Comment

Leave a reply

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です