6日、ポーランド3部リーグ(2 Liga)に所属するRTS Widzew Łódźは元日本代表、加藤恒平の加入を発表した。
Widzew Łódźは創設1910年の歴史あるクラブ。過去には4度のポーランド1部リーグ制覇、UEFAチャンピオンズカップなど欧州の国際舞台でも成功を納めてきたポーランド屈指の名門クラブだ。
しかしその後クラブは財政的な問題で2014シーズンに2部に降格。2015-16シーズンからはアマチュアリーグの5部からの再スタートを余儀なくされた。
その後、Widzew Łódźは2015-16シーズンで4部リーグに昇格すると、2016-17シーズンでは3位に、そして2017-18シーズンには3部リーグへの昇格を果たした。
現在チームは21試合で勝ち点42。3部リーグで首位を走っている。
ホームスタジアムはStadion Widzewa。約18,000人収容のサッカー専用スタジアムだ。
ポーランド国内でも多くの熱狂的なサポーターが多いことでも知られている。
東欧での活躍を認められ日本代表にまで上り詰めた加藤恒平。J1での経験を経て再び東欧での挑戦に向かう。