3月29日、台湾プレミアリーグに所属するFuturoが2018シーズンをもってザスパクサツ群馬を退団していた一柳夢吾の獲得をクラブのfacebookページで発表した。
元々海外志向の強い一柳はザスパクサツに加入した2016シーズン以前の2014,2015シーズンにはタイリーグでプレーしていた経験も持つ。今年しに入りタイのバンコクでトレーニングをしながら、東南アジア各国のクラブへの移籍を模索していた。
▶︎▶︎タイ・バンコクでの合同トレーニングの様子
Futuroは台湾プレミアリーグに所属する新興クラブ。クラブ代表は小森由貴氏が務め、チームには東南アジア各国、欧州でもプレー経験のある日本人MF小川圭佑も所属している。台湾プレミアリーグは8チームで行われ、優勝チームにはAFCカップへの出場権が与えられる。プロ化の噂が毎年流れる台湾リーグだが、なかなか実現されていないのが実情だ。J1クラブやU-23日本代表でのプレー経験を持つ一柳夢吾の加入はチームだけではなく、台湾サッカーにも影響を与えることができるかもしれない。今シーズンの台湾リーグ、一柳夢吾に注目だ。

