リーグ前哨戦、モンゴルスーパーカップで日本人が大活躍


モンゴルのサッカー大会で優勝した日本人選手
優勝を果たしたエルチムFCの金城寛大

4月7日、モンゴルプレミアリーグ開幕を一週間前に控え、昨シーズンのカップ戦王者とリーグ戦王者が対戦するモンゴルスーパーカップが行われた。リーグ戦王者のエルチムFCとカップ戦王者のアスレチック220の対戦となったこの試合、エルチムFCは昨シーズンリーグ得点ランキング2位の日本人ストライカー金城寛大の2ゴールもあり4−2でアスレチック220に勝利。今シーズン初タイトルを手にした。

優勝したエルチムFCの選手たち
まずは一つ目のタイトルを手にした

金城寛大(エルチムFC)

『正直言って得点以外全然良くなかったんですが、そんな状況でも得点できたのは良かったと思っています。シュートシーンに関してはイメージ通りのシュートが出来ました。昨シーズンはこのスーパーカップで優勝できなかった悔しさがあったので、今シーズンは優勝することができてまずは嬉しいです。AFCカップの北朝鮮のクラブとの試合もあり、チームとしては他のチームよりリーグ戦に向けて準備できていたのかなと思います。得点シーン以外はダメだったので、リーグ戦ではそこを伸ばしていかないといけませんし、ゴールもさらに貪欲に狙っていきたいと思っています。』

モンゴルサッカー王者のエルチムFC
昨シーズンリーグ王者のエルチムFC

今シーズンでモンゴル3年目を迎える金城寛大。1年目は下位に沈んだチームの中にいながら得点ランキング上位に入る活躍を見せた。昨シーズンは得点ランキング2位とリーグ優勝という結果を出して見せた。そして今年はAFCカップこそプレーオフで敗退してしまったが、リーグ優勝、そして得点王というタイトルを狙う。

金城の目標はもっと高いところにある。ここで活躍し、さらなるステップアップを果たす為にも、今シーズンモンゴルリーグでゴールという結果を残して欲しい。

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