【ACL】グループステージ第4節 日本人選手の活躍


サッカー アジアチャンピオンズリーグ
アジアチャンピオンズリーグ グループステージ第4節

4月23日、AFCアジアチャンピオンズリーグ2019、グループステージ第4節が各地で行われた。

この日行われたのはグループAのゾブ・アハン対アルワスル、アルザウラーFC 対 アルナスル。グループCのアルアイン対アルドゥハイル、アルヒラル対エステグラル。グループFのメルボルン・ビクトリー対 広州恒大、大邱FC 対 サンフレッチェ広島。グループHの川崎フロンターレ対 蔚山現代、上海上港 対 シドニーFCの試合だ。

ACL本戦には32チームが出場。4チームずつの8グループに分かれグループステージを戦う。グループA~Dは西アジア地区のクラブ。グループE~Hには東アジア地区のクラブが入る。

以下が昨日行われた試合(日本人選手が所属するチームの試合)のハイライトだ。

グループC

アルアイン(UAE)対アルドゥハイル(カタール)

アルアインのホームで行われたこの試合。日本代表の塩谷司はキャプテンマークを巻いて先発出場。アルドゥハイルに所属する中島翔哉も先発出場を果たした。試合はアウェイのアルドゥハイルが前後半で1点ずつを奪い2-0、アウェイで大きな勝ち点3を掴んだ。中島翔哉は2点目を演出する見事なプレーも見せている。この結果、アルドゥハイルは2勝1分1敗でグループ2位、アルアインは2分2敗で4位となっている。

グループF

メルボルン・ビクトリー 対 広州恒大

中国の広州恒大をホームに迎えたメルボルンは本田圭佑などの中心選手をリーグ戦に集中させるために温存、この試合はメンバー外となった。試合はアウェイの広州がブラジル代表のパウリーニョを中心に前半の序盤から主導権を握る。前半23分にはパウリーニョのアシストから Huang Bowenが決め広州が先制。しかしその後、前半のうちに相手のミスをついたメルボルンのJai Inghamが同点ゴールを決める。結局このまま試合は終了し、1-1の引き分けとなった。この結果、広州は4勝1分1敗で2位、メルボルンは1分3敗の4位となっている。

大邱FC 対 サンフレッチェ広島

大邱FCのホームで行われたこの試合。大邱FCに所属する西翼は先発出場。西翼は専修大学卒業後にポーランド下部リーグでプロキャリアをスタート、その後ポーランド、スロバキアなどのクラブでキャリアを積み、2018シーズン後期から大邱FCに加入している。前半33分、コーナーキックのボールをニアサイドで頭で合わせた荒木隼人が先制ゴール。今シーズン関西大学から広島に加入した荒木はこのゴールがプロ初得点。その後、大邱FCは9番のEdgarを中心に攻め立てるが最後までゴールを奪うことはできず試合終了。広島がアウェイで大きな勝ち点3を手にした。この結果、大邱FCは2勝2敗で3位。サンフレッチェ広島は3勝1敗で1位となっている。

グループH

川崎フロンターレ対 蔚山現代

川崎のホーム等々力競技場で行われたこの試合。前半7分、キャプテンの小林悠が今シーズン公式戦初得点となるゴールで先制する。しかし16分にはコーナーキックから蔚山のPark Yong Wooに決められ同点。そして30分にはJunior Negraoの個人技でディフェンスラインを突破され逆転ゴール。しかし後半81分、登里のクロスから小林がシュート、このこぼれ球に反応した知念が押し込み同点とした。試合はこのまま2-2で終了し、蔚山現代は2勝2分で1位。川崎フロンターレは1勝1分2敗で3位となっている。

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